国道349号梁川バイパスが全線開通 福島県伊達市梁川町で式典 阿武隈川支流の広瀬川に架かる広瀬大橋が通行可能に

2022/09/23 21:16

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梁川バイパスの開通を祝う出席者
梁川バイパスの開通を祝う出席者

 福島県伊達市梁川町の国道349号梁川バイパス(延長2・75キロ)が23日、全線開通した。阿武隈川支流の広瀬川に架かる広瀬大橋(320メートル)が通行可能となった。近接する工業団地へのアクセス向上や中心市街地の交通混雑の解消、緊急輸送機能の強化などにつながると期待される。

 現地で開通式が行われ、関係者約130人が出席した。井出孝利副知事が式辞で「広域的な交流や物流の活性化が進み、県北地域の発展につながる」と述べ、須田博行伊達市長が「交通アクセスの向上や梁川地区のにぎわい、産業振興に役立つ道路となることを期待したい」とあいさつした。橋名板を揮毫(きごう)した梁川中の生徒らに記念品が贈られた。

 関係者らがテープカットとくす玉割りを行い、開通を祝った。出席者らが広瀬大橋を渡り初めする中、梁川交響吹奏楽団の演奏が会場を盛り上げた。

 県が1985(昭和60)年度から事業に着手した。2004(平成16)年12月までに梁川町字西土橋から同町字山城舘の区間1・43キロが開通した。今回は広瀬大橋を含む同町八幡までの1・32キロ区間の供用を開始した。片側1車線で歩道も整備した。