酒米を稲刈り 山田錦を改良 福島大食農学類の発酵醸造研究所チーム

2022/09/28 08:55

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実った稲を刈り取る参加者
実った稲を刈り取る参加者

 福島大食農学類の発酵醸造研究所チームは27日、福島市松川町の農業法人未来農業の酒米ほ場で、法人と開発研究を進めている酒米の稲刈りを行った。

 酒米の代表格「山田錦」のイネを品種改良し、山田錦より成熟が早い品種をつくった。数多くできた変異株から昨年は40品種4000株を試験栽培した。今年度はその中から1番早く実り、栽培しやすい1品種を選び、5アールの水田に植えた。

 稲刈りには研究所の松田幹所長や法人の丹野友幸社長ら7人が参加。成分などを山田錦と比較する研究に使うサンプルを収穫した。良好な研究結果が得られれば、日本酒の試験醸造を行う予定。松田所長は「福島大学ブランドの酒米でおいしい日本酒が出来上がるのを期待したい」と語った。