臨時列車の運行期間を延長 福島県内再開通のJR只見線 12月4日まで土日祝日7日間、上下1本ずつ

2022/11/15 21:01

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 JR東日本は、JR只見線の再開通区間の会津川口(福島県金山町)―只見(同県只見町)駅間の混雑緩和対策として走らせている臨時列車の運行期間を延長する。19日~12月4日の土日祝日の7日間、上下1本ずつ運行する。当初、増便した3~13日の土日祝日5日間の利用状況を踏まえ、期間を延ばした上で3両編成を2両編成に変更する。同社東北本部などが15日、発表した。期間終了後の対応は今後の利用状況を踏まえて検討する。

 臨時列車を新たに運行するのは土日の11月19、20、26、27日、12月3、4日と祝日の11月23日。ダイヤは13日までと同様、下りは午前7時41分の会津若松駅発会津川口駅行きを只見駅まで延長し、上りは午後0時29分会津川口駅発を午前10時57分只見駅発とする。

 再開通区間の通常ダイヤは不通前と同じ1日3往復(上り3本、下り3本)だが、7日間は4往復となる。

 JR東によると、臨時列車は空席もみられているため、運行本数を維持した上で車両数を3両から2両に見直した。東北本部の担当者は臨時列車の利用状況について「2両編成でも座れるくらいの利用者数になっている」との見解を示し、乗客を分散する効果が一定程度あるとみている。

 会津川口―只見駅間を増便する7日間は只見―小出(新潟県魚沼市)駅間でも2両編成の列車を上下1本ずつ走らせる。

 全線再開通後の只見線を巡っては観光客の急増に伴う混雑が課題となり、沿線自治体や地元関係者などにはダイヤ改正や車両増など抜本的な対策を求める声もある。東北本部の担当者は「今後の利用状況を注視し、引き続き混雑緩和策を検討する」としている。