

福島県下郷町の大内宿で5日、雪まつりが始まった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった。11日まで。
実行委員会の主催。江戸期の雰囲気が残る冬の宿場町に住民が造った雪灯籠やかまくらが並んでいる。
初日には団子の飾り付けや和太鼓の演奏が繰り広げられた。日没後には蔵などを模した雪像がライトアップされるとともに雪灯籠に明かりがともされ、かやぶき屋根の家並みが浮かび上がった。期間中、午後5時から午後8時まで行われる。
最終日にはよさこいチームの演舞が披露され、夜には花火が打ち上げられる。問い合わせは実行委員会現地本部へ。