東日本大震災・原発事故

放射線量の測定 理解深めて 12日まで「リプルンふくしま」で企画展 福島県富岡町

2023/03/11 09:10

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コンピューターを使ったドローンの操縦シミュレーション。右に大型ドローンが展示されている
コンピューターを使ったドローンの操縦シミュレーション。右に大型ドローンが展示されている

 福島県富岡町の特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」で10日、「震災から未来へのモニタリング展~測定器が見守った復興~」が始まった。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生以降、県内で続いた放射線の測定を焦点に、測定器の果たした役割などを考える機会を提供する。12日まで。

 展示では、放射線量測定で実際に使われていた大型ドローンを展示している。コンピューターを使ってドローンの操縦シミュレーションを体験できる。放射線物質の線量を測定できるコーナーも設けた。入場無料。時間は午前9時から午後5時まで。問い合わせはリプルンふくしまへ。