
東京大の学生が地域に滞在し課題解決に向けて提案する「フィールドスタディ型政策協働プログラム」の現地活動報告会は17日、福島県川内村コミュニティセンターで開かれた。学生たちフィールドワークをもとに施策を提案した。
昨年9月と今年2月に東京大の学生5人が村を訪れた。事業者や川内小中学園の児童との交流を通して、村の魅力を発信する方法を模索した。「かえるふるさと、川内村」をコンセプトに、コミュニティスペースの整備や、地域資源を学べる施設の設置などを提案した。
観光客を増やすため、近隣市町村と連携してフットパスやサイクリング、ホープツーリズムを推進する案も出された。