
福島県郡山市の郡山観光交通は県内の「枝垂れ桜花番付」を作成した。東の横綱は三春町の滝桜、西の横綱は郡山市の地蔵桜で不動の地位を守った。
開花前の枝振り、開花時の景色、樹齢などを基準に、社内の桜審議委員会が選んだ。県内各地の幹周り1㍍以上の枝垂れ桜を対象とし、100本を掲載した。
今年は田村市船引町の「萬福寺のしだれ桜」が西前頭40枚目で新入幕を果たした。玉川村の「金毘羅桜」は前頭筆頭から西小結、郡山市の「五斗蒔田桜」が前頭2枚目から東前頭筆頭となった。
番付表はA4版の大きさ。1万5千枚作り、公共施設などで配布する。問い合わせは孫の手トラベルへ。