
福島県福島市観光農園協会の観光農園開園式は4日、市内の道の駅ふくしまで行われ、市の果物シーズンの幕開けをアピールした。
佐藤孝会長ら関係者があいさつし、テープカットした。数量限定で500人に市産サクランボのタカサゴやセイコウニシキが贈られ、「ミスピーチキャンペーンクルー」が来場者に手渡した。サクランボの即売会やオークションを繰り広げた。
ステージイベントに市内の「飯坂八幡神社祭り太鼓保存会」や兄弟デュオ「弁慶と牛若丸」らが出演し、会場を盛り上げた。式典に先立ち、市内のあづま果樹園で地元保育園児を招いたサクランボ狩り取り体験会を開いた。
市の果物シーズンは12月ごろまで続く。今年のサクランボは春先の気温などの影響で1週間ほど生育が早く、佐藤会長は「収穫時期の終わりも早まるので、ぜひ早めに各農園に来場してほしい」と呼びかけている。