県内被災地ルポ 一体どこに避難 原発爆発で混乱に拍車 浪江町
大津波は、沿岸部の全ての集落を押し流した。今あるのはがれきの連なりだけだ。 大震災翌日の12日午前6時、浪江町役場で開かれた町対策本部会議は混乱した。 東京電力福島第一...
もっと見る...大津波は、沿岸部の全ての集落を押し流した。今あるのはがれきの連なりだけだ。 大震災翌日の12日午前6時、浪江町役場で開かれた町対策本部会議は混乱した。 東京電力福島第一...
もっと見る...がれきの山と散乱する家具...。いわき市最北部の漁港のマチが消滅し、煙と泥の臭いだけが漂っていた。 震災から一夜明けた12日朝の久之浜町沿岸部。寸断された幹線道路を避けな...
もっと見る...鹿島区の沿岸部のがれきや土砂の中から次々と遺体が引き上げられていく。レスキュー隊員は険しい表情で次の捜索現場に向かう。津波警報から津波注意報に切り替えられた13日、県内外の...
もっと見る...東日本大震災の被害は日を追うごとに拡大している。被災直後の県内をルポした。 大津波から一晩明けた12日早朝の相馬市原釜地区。住宅地は跡形もなく、がれきの山と化していた。漏...
もっと見る...潮干狩りで知られる相馬市の松川浦は例年なら3月から4月にかけて浦開きする。しかし、巨大な津波に襲われ10日が過ぎた潮干狩り場周辺は、打ち上げられた漁船、流されてきた木材、横...
もっと見る...東京電力福島第一原発の危機的状況を受け、独自に市民を避難させることを決めた南相馬市。20日は市民ら合わせて約500人が避難所の原町一小、石神一小、鹿島中など七つの小中学校か...
もっと見る...激しい地震と巨大津波は、海とともに歩んできた浜通りの暮らしを一変させた。東京電力福島第一原子力発電所の危機的状況が追い打ちを掛ける。奪われた多くの命、破壊されたマチ、不足す...
もっと見る...いわき市平の平一町目公園に設けられた給水所。22日も水を求める市民が長い列をつくった。ポリタンクやペットボトルなどに水を入れる市民の口数は少なく、一様に疲れた表情を浮かべて...
もっと見る...海岸から約1キロにある役場まで津波が押し寄せた新地町。震災から12日目の22日、町役場の展望ロビーから海側を眺めると、JR新地駅近くで転覆した電車が震災直後のまま横たわって...
もっと見る...中通りで最大の震度6強に見舞われた須賀川市と鏡石町、6弱の矢吹町。須賀川市は市内各所、両町は旧奥州街道沿いを中心に家屋や公共施設が多数破壊された。東北自動車道で見ても、同エ...
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