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連載・原発大難

広瀬さんの講演会の後、避難・疎開の相談コーナーには情報を求める母親らが並んだ

放射線との戦い(1) 後悔したくない わが子と「県外脱出」探る母

2011/07/04

 3・11以前の福島はもうない。地震、津波、さらに原発事故という例のない震災は、県民にこれまでとは異なる価値観や考え方を強いている。放射線の恐怖、漂流する住民と自治体、手探り...

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パセオ通りで街路樹の根元の土を取り除く商店主ら=6月22日

放射線との戦い(2) 除染 自分たちで とどまるため悩み、動く

2011/07/05

     3月の売り上げは前年の半分だった。  震災から100日以上たっても客足は戻らない。福島市のパセオ通りを歩く人はまばらだ。陶器店を営む岡崎俊資さん(67)は放射線を気...

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原子力に携わってきた責任を感じながら伊達市で除染を支援する田中さん(右端)

放射線との戦い(3) 責任感じながら 古里で住民と除染に挑む

2011/07/06

     除染の助言者はかつて原子力研究、行政の中枢にいた。  伊達市が3日に始めた「除染プロジェクト」でアドバイザーに就いたのは、元内閣府原子力委員長代理・田中俊一さん(6...

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川俣町の児童生徒に配布されたガラスバッジは首に下げられるようになっている

放射線との戦い(4) 被ばく量知りたい 積算線量計の配布広がる

2011/07/07

    そもそも自分はどのくらい被ばくしているのか。  県民の多くが抱く疑問だ。被ばくには体に付着したり地表に落下したりした放射性物質が発する放射線を体外から浴びる外部被ばく...

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放医研で行われたホールボディーカウンターによる検査の様子。写真は職員=6月27日

放射線との戦い(5) 内部被ばくあるか 鈍い行政の対応に不満も

2011/07/08

    内部被ばくは外部被ばくより危険とみる研究者がいる。  外部被ばくは放射線量の高い場所を避ければ減らせるが、内部被ばくは呼吸や食物として体内に入った放射性物質が直接臓器...

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猪苗代町の避難所で県の担当者から調査の問診票の説明を受ける飯舘村民=6月30日

放射線との戦い(6) 「健康」どう守る 長期の県民調査に課題も

2011/07/12

     県民健康管理調査の詳細をまだ多くの県民は知らない。  県は新聞広告などで調査の概要を説明し、被ばく量の推計に必要な「いつ」「どこに」「どのくらい居たか」などの行動記...

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原医研の調査内容などを説明する神谷所長。「広島」が「福島」に向ける思いを語る

放射線との戦い(7) 原爆の経験生かす 広島、長崎と違う難しさも

2011/07/13

     「広島」が「福島」に向ける目はほかとは少し違う。  広島市のタクシー運転手小田恭生さん(60)は、毎日必ず東京電力福島第一原発事故の新聞記事に目を通すという。「人ご...

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専門家として放射線の影響について語る山下教授

放射線との戦い(8) 安心派か慎重派か 専門家の言説に揺れる

2011/07/14

     異例ともいえる意見の発信だった。  6月23日、長崎大の片峰茂学長は「福島県における放射線健康リスク管理活動について」と題するメッセージを発表した。  本県の放射線...

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 南相馬市からの肉用牛の出荷は止まったまま。「少しなら心配ない」と言われても消費者の不安は消えない

放射線との戦い(9) 暫定基準値って何 評価以前の設定に不安

2011/07/15

       食品の暫定基準値はなぜ「暫定」なのか。  福島市鎌田の主婦(43)は心の中に割り切れない疑問を抱えながら日々スーパーで手に取るのは県外産の野菜だ。  大震災で市...

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特定避難勧奨地点の指定をめぐって伊達市霊山町の小国地区で切実な話し合いが行われた=5日、小国小

放射線との戦い(10) 迫り来る「数字」 ホットスポット次々判明

2011/07/16

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