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連載・原発大難

仮設住宅近くの休耕地を整備する葛尾村民。土に触れる喜びをかみしめる=三春町

絆探して(21) 農業信じ前を向く 葛尾村民、三春で帰宅に備え

2011/08/17

 「元の生活に近い場所」「村に戻る準備ができる所」。警戒区域と計画的避難区域に指定されている葛尾村が、村民約1500人の帰還に備えて選んだ場所は、同じ阿武隈山系の三春町だった...

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避難している住民の要望や不安に応える川内駐在所の渡辺さん(右)=郡山市の仮設住宅

絆探して(22) 住民思い川内守る 避難続く村の駐在所警察官

2011/08/18

 双葉署川内駐在所の巡査部長、渡辺秀作さん(33)が受け持つ川内村は、村民約3000人のうち、9割強の約2800人が村外に避難している。「村民全員が帰ってくる日のために村を守...

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福島支所の開所式に臨む職員。大橋課長(前列左)も家族と離れた生活が続く=28日

絆探して(23) 支所設置に賛否両論 職員も家族と離れ離れ

2011/10/29

 すぐ戻れる―と思って古里を離れて200日以上。緊急時避難準備区域が解除されるなど自治体の置かれた状況は少しずつ変化している。一方で仮設住宅などでの不自由な住民生活は固定しつ...

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 旧騎西高校内の埼玉支所。組織が分かれ、残る職員にとっても負担は増す感覚になる

苦悩する自治体/双葉町(24) 組織の力低下懸念 「町に帰る」意識薄れないか

2011/10/30

   役場が2つになると組織力が落ちるのではないか。  双葉町役場内には、地元を離れて「仮住まい」という厳しい状況に置かれた自治体が、組織と人員を2つに分けたら、さらに行政運...

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町職員と打ち合わせする井戸川町長。町の将来像提示が求められている

苦悩する自治体/双葉町(25) 迫られる重い決断 町民の不満どう受け止める

2011/10/31

   どこかぶぜんとした表情で報道陣に囲まれていた。  政府が29日、市町村を対象に県庁で開いた除染に伴う汚染廃棄物の中間貯蔵施設設置などに関する説明会に、東京電力福島第一原...

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アパート近くの公園で大地君とサッカーをする小畑さん夫妻。古里への思いに葛藤が続く

苦悩する自治体/双葉町(26) 「帰らない」傾く心 町と町民つなぐ仕組み必要

2011/11/01

 居間の畳やカーペットにはキノコが生えていた。  双葉町から埼玉県加須市に避難している小畑一彦さん(49)は29日、町内の妻明美さん(44)の実家に一時帰宅した。明美さんの両...

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埼玉支所で行われた町議選の事前審査。投票率は大きく下がるとみられている

苦悩する自治体/双葉町(27) 町議選、異例尽くし 「どう訴える」困惑する予定者

2011/11/02

 誰も経験したことのない選挙が近づいている。  東日本大震災で延期されていた双葉町議選が県議選と同じ今月10日告示、20日投票で行われる。町民は全国に散らばり、警戒区域である...

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家族と離れ一人で暮らす仮設住宅で、ひ孫の写真を見詰める清水さん

苦悩する自治体/飯舘村(28) 家族分散 募る孤独 生きているうちに帰れるか

2012/01/17

 東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に指定された飯舘村は「2年で帰る」という目標を立て、本格的な除染に取り組もうとしている。村も村民も飯舘村らしい地域や家族の結び付きを...

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福島市飯坂町の「いやしの宿いいたて」で知人らと談笑する菅野さん(左)

苦悩する自治体/飯舘村(29) 集いの場 絆を確認 新自治組織づくり 手探り

2012/01/18

  この場所に来れば、いっとき寂しさを忘れられる。  福島市飯坂町の温泉街の一角にある「いやしの宿いいたて」。原発事故で分散避難した飯舘村民が集まれる場所として村が昨年9月、...

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放課後、福島市内に向かうスクールバスに乗り込む飯舘村の児童

苦悩する自治体/飯舘村(30) 遠い学校揺れる心 未来の担い手育成に苦慮

2012/01/19

  村の将来を担うはずの子どもの数が減った。  飯舘村は幼稚園から中学校まで川俣町の学校などに間借りしている。多くの子どもたちは福島市などの避難先から片道1時間ほどかけてスク...

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