絆探して(21) 農業信じ前を向く 葛尾村民、三春で帰宅に備え
「元の生活に近い場所」「村に戻る準備ができる所」。警戒区域と計画的避難区域に指定されている葛尾村が、村民約1500人の帰還に備えて選んだ場所は、同じ阿武隈山系の三春町だった...
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もっと見る...双葉署川内駐在所の巡査部長、渡辺秀作さん(33)が受け持つ川内村は、村民約3000人のうち、9割強の約2800人が村外に避難している。「村民全員が帰ってくる日のために村を守...
もっと見る...すぐ戻れる―と思って古里を離れて200日以上。緊急時避難準備区域が解除されるなど自治体の置かれた状況は少しずつ変化している。一方で仮設住宅などでの不自由な住民生活は固定しつ...
もっと見る...役場が2つになると組織力が落ちるのではないか。 双葉町役場内には、地元を離れて「仮住まい」という厳しい状況に置かれた自治体が、組織と人員を2つに分けたら、さらに行政運...
もっと見る...どこかぶぜんとした表情で報道陣に囲まれていた。 政府が29日、市町村を対象に県庁で開いた除染に伴う汚染廃棄物の中間貯蔵施設設置などに関する説明会に、東京電力福島第一原...
もっと見る...居間の畳やカーペットにはキノコが生えていた。 双葉町から埼玉県加須市に避難している小畑一彦さん(49)は29日、町内の妻明美さん(44)の実家に一時帰宅した。明美さんの両...
もっと見る...誰も経験したことのない選挙が近づいている。 東日本大震災で延期されていた双葉町議選が県議選と同じ今月10日告示、20日投票で行われる。町民は全国に散らばり、警戒区域である...
もっと見る...東京電力福島第一原発事故で計画的避難区域に指定された飯舘村は「2年で帰る」という目標を立て、本格的な除染に取り組もうとしている。村も村民も飯舘村らしい地域や家族の結び付きを...
もっと見る...この場所に来れば、いっとき寂しさを忘れられる。 福島市飯坂町の温泉街の一角にある「いやしの宿いいたて」。原発事故で分散避難した飯舘村民が集まれる場所として村が昨年9月、...
もっと見る...村の将来を担うはずの子どもの数が減った。 飯舘村は幼稚園から中学校まで川俣町の学校などに間借りしている。多くの子どもたちは福島市などの避難先から片道1時間ほどかけてスク...
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