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連載・原発大難

草野地区の住宅地で進む除染実証試験

苦悩する自治体/飯舘村(31) 不透明な除染効果 村ブランド再生できるか

2012/01/20

  農地は長泥10.50マイクロシーベルト、蕨平9.52マイクロシーベルト。  今月5日、地上1メートルの数字だ。飯舘村は独自に週1回、20行政区の宅地と農地の放射線量を計測...

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除染や帰還について村民との共通理解を深めようと村は昨年、各地で懇談会を開いた=伊達市保原市民センター

苦悩する自治体/飯舘村(32) 帰還まで苦闘続く までいな暮らし復活懸け

2012/01/21

  「先が見えない」というコメントは93件だった。  飯舘村が昨年10月に実施した村民アンケートで寄せられた自由意見だ。「早く帰りたい」は45件、「帰りたくない・戻らない」は...

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帰還に向けさまざまな思いをめぐらせながら料理店を再開させた坂本さん

帰還/広野からの報告(33) 元通りの営業遠く 「帰りたい」が、越せぬ壁

2012/03/20

 広野町は1日に役場機能を町内に戻し、4月からは町民の帰還に向けた取り組みを本格化させる。しかし、除染や生活の基盤などさまざまな条件が整うかは不透明だ。ある程度整っても、町民...

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誰もいなくなった工場内を見詰める石田さん。にぎやかだったころの面影はない

帰還/広野からの報告(34)戻らぬ受注、人員 工業団地の早期除染期待

2012/03/21

 震災後、操業を再開したのは15社中12社だ。  広野工業団地は常磐自動車道の広野インターチェンジに隣接する利便地にあり、さまざまな業種の15社が立地して広野町の雇用を支えて...

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 コメ作り再開の日のために除草作業に取り組む芳賀さん

帰還/広野からの報告(35) 生産自粛で意欲減 未来信じ 耕地守る人も

2012/03/22

   例年ならトラクターで田起こしの時期だ。  それなのに自分はいわき市の借り上げ住宅でこたつの中。「このままでは土地が荒れてしまう。作物を育て、食べる喜びを味わえないのが本...

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いわき市の仮設住宅集会所で往診する小鹿山さん。お年寄りの声を聞き優しく語り掛ける

帰還/広野からの報告(36)患者が待っている 医療の再建望む声強く

2012/03/23

 自分を待っている患者がいるとあらためて感じた。  広野町には2軒の診療所と病院が1つ、歯科医が2軒あった。そのうちの1軒がJR広野駅前にある馬場医院だ。院長の小鹿山博之さん...

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パトロールの途中、住民に防犯への心構えを求める松本さん(右)

帰還/広野からの報告(37)往来増え治安懸念 少ない夜間人口、目届くか

2012/03/25

 増える交通量が治安面の懸念を拡大させている。  東京電力福島第一原発の復旧工事などのため、広野町の6号国道には朝夕、車が連なる。町が1日に役場機能をいわき市から本庁舎に戻し...

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帰還/広野からの報告(38)バス通学に戸惑い 生徒減少...新たな一歩

2012/03/26

 長距離通学の負担に保護者の心が揺れる。  いわき市の中央台南小と湯本二中にそれぞれ間借りしている広野小と広野中は、除染や補修が完了する今年の2学期から町内の本校舎に戻る。広...

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村長選で村民は現職の路線を支持した。選挙カーに手を振る有権者=4月12日

帰還/川内からの報告(39)窓明かり探す日々 復興祈りながら二重生活

2012/04/24

 22日の川内村長選で遠藤雄幸村長が三選を果たし、村民は「帰村宣言」を支持した形になった。3月に約300人だった帰村者は3週間で約540人に増えたが、避難先と往復する村民も多...

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民家の除染作業は急ピッチで進められているが、限界も感じさせる

帰還/川内からの報告(40)除染に「数字の壁」 農地、山林 手探りの前進

2012/04/25

 空間放射線量毎時0.23マイクロシーベルト以下。  川内村が復旧計画で示した除染の目標値だ。村内の建設会社などでつくる「村復興事業組合」に委託し、昨秋から作業を始めた。例年...

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