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3.11大震災・検証

東日本大震災で決壊した藤沼湖(右上)。山際に沿って鉄砲水が流れた=8月28日

【長沼 藤沼湖決壊】防災体制整わず マニュアルもなし

2011/10/02

 東日本大震災で須賀川市長沼地区にあるかんがい用ダム「藤沼湖」が決壊して半年が過ぎた。約150万トンもの水が簀ノ子(すのこ)川沿岸に流れ込み、下流にある滝、北町両集落を襲った...

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【大津波警報】避難指示届かず 拡声器海側向き

2011/10/09

いわき市、体制見直しへ 海側(右側)を向く拡声器=いわき市沿岸部  3月11日の東日本大震災による大津波警報発令後、いわき市が防災無線で行った沿岸部への避難指示は拡声器...

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3人が犠牲になったいわき市田人町石住字貝屋の土砂崩れ現場。半年が過ぎてもがれきがそのままになっている=14日

【いわき巨大余震】本震後も地鳴り、揺れ 住民情報生かせず

2011/10/16

 いわき市を襲った4月11日の震度6弱の直下型余震で、市内田人町石住で大規模な土砂崩れが発生し、4人の命を奪った。断層が現れた市内西部の山間地では、半年が経過した今なお細かな...

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いわき市平藤間地区から南北に延びる海岸線沿いの防災林。津波の威力を抑える効果があったとされる=14日、かんぽの宿いわきの屋上から

【防災林損壊】津波の威力抑制 「減災」効果示す

2011/10/24

 東日本大震災による大津波で、本県沿岸部の防災林に津波の威力を抑える「減災」効果があったことが分かってきた。一方で、多くの樹木が根こそぎ流されたケースもあり、民有林の損壊は約...

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福島市の県自治会館に置かれている県災害対策本部。本来は県庁本庁舎に設置されるはずだった=4日午後3時40分ごろ

【庁舎耐震化に遅れ】危機管理に甘さ 「正庁へ本部」断念

2011/11/06

県 無線足りず情報収集難航  東日本大震災で、自治体の庁舎に設置するはずだった災害対策本部を別の場所に変更せざるを得ないケースが県内で相次いだ。庁舎の耐震化が遅れ、倒壊する恐...

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津波で破損した久之浜第一幼稚園=4月10日

【「逃げろ」命守った判断】 学校の津波対応 「運が良かっただけ...」 間一髪、課題残す

2011/11/27

 東日本大震災で県内の沿岸部の学校が津波に襲われた。地震発生が金曜日の午後2時46分という時間帯で、学校に残っていた子どもたちも多かった。本県では津波による学校での犠牲者は1...

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3月11日の東日本大震災で大規模な地滑りが発生し、民家が押しつぶされた白河市葉ノ木平地区(手前)=4月21日撮影

【粘土層、一気に崩落】複合的な力 作用 白河 大規模地滑り

2011/12/04

 白河市の葉ノ木平地区で13人が犠牲となった東日本大震災による大規模な地滑りの発生から9カ月を迎える。これまでに、粘土化した大量の土砂が民家をのみ込み、迅速な救出活動の妨げと...

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浪江町津島地区を目指す避難者の車列=3月12日(浪江町提供)

【浪江町の津島避難】 線量情報なく町民孤立 国と県、予測伝えず 安全信じ...空白の4日間

2011/12/11

 東日本大震災から11日で9カ月を迎える。震災と東京電力福島第一原発事故により、今も多くの県民が県内外で避難生活を送る。原発から北西に約25キロ離れた浪江町津島地区。事故後の...

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事故が続く原発の状況についての記者会見は物々しい雰囲気に包まれた。左側が東電担当者=3月15日、東電本店

【悪夢の電源喪失】東電福島第一原発

2011/12/29

(肩書は当時、敬称略)  東京電力福島第一原発事故は平穏な県民生活を一変させた。その時、幹部や所員は原発内でどう動き、何を思ったのか。東電、政府の検証が続く中、複数の関係者が...

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【迫る津波 決死の救出】地震で道路寸断

2011/12/30

3・11 午後2時46分 地震発生。南相馬市で震度6弱 午後3時35分 原町火発で火災 午後3時48分 「ヨッシーランド」で負傷者多数 南相馬消防署 ■3月11日 【午後2...

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