(1)放射線教育 不安払う

 ベラルーシを21日から27日までの日程で訪問した福島市の放射線対策先進地視察団は、チェルノブイリ原発事故から26年たった今も国を挙げて復興に取り組む現地の人たち姿を目の当た...

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(2)保養施設で健康管理

 首都ミンスク郊外にある児童保養施設「ジダノヴィチ」。チェルノブイリ原発事故による汚染地域などの子どもたちが、宿泊しながら24日間の保養プログラムを受けていた。  「保養施設...

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(3)産科、小児医療手厚く

 ベラルーシの公立病院では出産前から出産後まで、全ての医療費が無料だ。ゴメリ州モズィリ地区にある病院・モズィリ市産院も、その一つだ。  チェルノブイリ原発事故の直後、ベラルー...

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(4)汚染度別に農地活用

 チェルノブイリ原発事故で外部放出された放射性物質のうち、3分の2がベラルーシの国土20万8千平方キロに降り注いだ。農地の約半分が汚染され、2650平方キロが使えなくなった。...

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(5)情報集約、細かく発信

 首都ミンスクにあるロシア・ベラルーシ情報センターは、放射線に関する情報を一元的に集約し、全国に発信している。地域の隅々まで情報を伝えるため、各学校など50カ所に下部組織を置...

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ベラルーシの今(6・終)

 ベラルーシを11月21日から同27日まで訪問した福島市の市民放射線対策先進地視察団はチェルノブイリ原発事故対策の26年間の歩みを学び、復興への手掛かりを探った。現地の教育施...

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