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ベクレルの嘆き 放射線との戦い

東郷小の校長室で「あいづっこ宣言」のパネルを手にする佐藤

【第1部 安心の尺度】(21)伝えたい思い 保護者に宛てた意義

2013/01/27

<一 人をいたわります> <二 ありがとう ごめんなさいを言います>  会津若松市から北東に約百七十キロ離れた宮城県登米市にある東郷小。校長室に、会津藩の子どもが守った「什(...

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東京電力福島第一原発から同心円が引かれた距離図。曲山らは原発と会津若松市の位置関係などを示すために誘致活動で活用した

【第1部 安心の尺度】(22)伝えたい思い 「温度差」なお根強く

2013/01/28

 宮城県登米市の東郷小校長・佐藤孝子(57)の保護者への働き掛けは、会津若松市教育旅行プロジェクト協議会でも話題になっていた。会員から報告を受けた副会長の曲山靖男(71)にと...

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第1部「安心の尺度」に寄せられた感想や意見

【第1部 安心の尺度】(番外編)

2013/01/29

 第一部「安心の尺度」は、東京電力福島第一原発事故に直面した県民の放射線との闘いを、事故当時にさかのぼって報告しました。連載に対し、手紙やはがき、メールで、たくさんの感想や意...

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本県支援のため、千葉県の陸上自衛隊駐屯地からヘリコプターで本県を目指す長崎大チーム=平成23年3月14日

【第2部 安全の指標】(1)研究者の苦悩 福島の危機…緊急派遣

2013/03/13

 東京電力福島第一原発事故当時、放射線が健康にどのような影響を与えるかについての情報が少なく、県民は不安に駆られた。放射線リスクをめぐる専門家や政府の対応、甲状腺検査や内部被...

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原発事故への不安の中、福島医大は被ばく医療の演習を繰り返していた=平成23年3月17日

【第2部 安全の指標】(2)研究者の苦悩 医療現場に不安拡大

2013/03/14

 平成二十三年三月十一日。長崎大大学院医歯薬学総合研究科長の山下俊一(60)=現福島医大副学長=は東京都の厚生労働省で全国の医大関係者が集まる会議に出席していた。山下の隣に座...

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「健康には影響ない」と繰り返し答える山下(左)と高村=平成23年3月19日

【第2部 安全の指標】(3)研究者の苦悩 予想されていた批判

2013/03/15

 長崎大大学院医歯薬学総合研究科長の山下俊一(60)=現福島医大副学長=が福島医大に到着したのは平成二十三年三月十八日午後四時すぎだった。迷彩服姿の自衛隊員が慌ただしく駆け回...

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山下と高村が最初に県民に向き合った講演会=平成23年3月20日、いわき市平体育館

【第2部 安全の指標】(4)研究者の苦悩 通用しなかった「正論」

2013/03/16

 いわき市の平体育館。平成二十三年三月二十日、長崎大大学院医歯薬学総合研究科長の山下俊一(60)=現福島医大副学長=、同研究科教授の高村昇(44)は「県放射線健康リスク管理ア...

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福島原発告訴団の告訴状には山下、神谷ら県のアドバイザー3人が含まれていた=平成24年6月11日、福島市

【第2部 安全の指標】(5)研究者の苦悩 「独り歩き」した数字

2013/03/17

 「数字が独り歩きしてしまった」。東京電力福島第一原発事故後、県放射線健康リスク管理アドバイザーで、広島大原爆放射線医科学研究所長の神谷研二(62)もリスクコミュニケーション...

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首相官邸に参与を辞任する意向を伝え、記者会見で涙ぐむ小佐古=平成23年4月29日、衆院第1議員会館

【第2部 安全の指標】(6)揺らいだ基準 涙の訴え波紋広がる

2013/03/18

 「この数値(年間積算放射線量二〇ミリシーベルト)を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、わたしのヒューマニズムからしても受け入れ難い」  平成二十三年...

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平成23年3月15日に東電の社員が撮影した福島第一原発3号機(左)と4号機(中央奧)。水素爆発が相次いで起こり、原子力安全委員会の信用は失墜していた

【第2部 安全の指標】(7)揺らいだ基準 影の助言チーム結成

2013/03/19

 東京電力福島第一原発事故直後の平成二十三年三月十六日。政府と東電が初動対応で後手に回る中、危機管理の空白を埋めようと、原子力の専門家らによる非公式な助言チームがひそかにつく...

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