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ベクレルの嘆き 放射線との戦い

千葉市にある放射線医学総合研究所。東京電力福島第一原発事故による内部被ばくの研究が進む

【第2部 安全の指標】(18)検査の意義 低い預託実効線量

2013/04/02

 県がホールボディーカウンター(WBC)による内部被ばく検査を開始したのは東京電力福島第一原発事故から約三カ月後の平成二十三年六月だった。千葉市の放射線医学総合研究所(放医研...

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南相馬市立総合病院で住民の内部被ばく検査を続けている坪倉(右)ら

【第2部 安全の指標】(19)検査の意義 減り続ける受診者

2013/04/03

 東京電力福島第一原発から約二十五キロ離れた南相馬市原町区にある南相馬市立総合病院。平成二十三年七月十一日、ホールボディーカウンター(WBC)を搭載したバスが鳥取県から貸与さ...

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放射線の影響を説明することの難しさを語る立崎(右)と栗原

【第2部 安全の指標】(20)検査の意義 「安心」個人の判断

2013/04/04

 「放射線の影響は最終的には本人が納得しないと、安心してもらえない。われわれは分かっている事実を率直に伝える。その上で考えてもらうしかない」  千葉市の放射線医学総合研究所(...

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飯舘村民と放射線の健康影響について対話する中川(中央)=昨年11月、福島市松川町の松川工業団地仮設住宅

【第2部 安全の指標】(21)手探りの「リスコミ」 求められる「物差し」

2013/04/06

 「子どもを産めず、がんが増える。そんな不確かな情報に惑わされていませんか。結婚し、子どもを産んでいいんだよ」  東大医学部付属病院准教授で放射線治療が専門の医師・中川恵一(...

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誤解を招かないリスクコミュニケーションについて考えた報告会=3月23日、福島市

【第2部 安全の指標】(22) 手探りの「リスコミ」 少人数単位で「対話」

2013/04/07

 誤解を招かないよう、放射線の健康影響を住民に伝えるリスクコミュニケーション(リスコミ)を行うにはどうすればよいか-。三月二十三日、福島市の福島テルサで、東京電力福島第一原発...

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リスクコミュニケーションのために発行された新聞「道しるべ」

【第2部 安全の指標】(23)手探りの「リスコミ」 村民が伝える道しるべ

2013/04/08

 東京電力福島第一原発事故で全村避難した飯舘村は当初、放射線の健康影響を住民に伝えるリスクコミュニケーション(リスコミ)の役割を、住民と一定の関係を築いている保健師に担っても...

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住民に放射線に関する基礎知識を伝える折田(中央)=昨年5月

【第2部 安全の指標】(24)手探りの「リスコミ」 帰村支援に拠点開設

2013/04/10

 「科学的に帰村を促し、川内村を福島復興のモデルケースにしたい」  東日本大震災直後から本県支援に取り組んできた長崎大学長の片峰茂(62)は今年一月の記者会見で川内村に教育研...

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内閣府が公表した資料。避難基準の根拠などが記されている

【第2部 安全の指標】(25)手探りの「リスコミ」 新指針問われる姿勢

2013/04/11

 「信頼できる安全基準を出してほしい」  今年二月十七日、福島市で開かれた政府と県、避難自治体の意見交換会で、知事の佐藤雄平(65)は政府に放射線の科学的な安全性の根拠を示す...

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【第2部 安全の指標】(資料)番外編

2013/04/12

 第二部「安全の指標」は、第一部「安心の尺度」の続編として、東京電力福島第一原発事故当時、放射線リスクをめぐって専門家や政府はどう対応したのか、基準をめぐる混乱の要因は何だっ...

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小国地区のほとんどの農家が作付けを見送った中、地域の農業再生を見据えてコシヒカリを植える佐藤久男

【第3部 未知への挑戦】(1)安全のカルテ 地域再生へ作付け再開

2013/05/13

 東京電力福島第一原発事故は、県内の農林水産業に大きな打撃を与えた。事故から二年がたち、放射性物質が農作物に与える影響など科学的な研究が進んでいる。農林業の再生と漁業の再開、...

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