Skip to content
福島民報
震災・原発事故
アーカイブ
トップ > 震災・原発事故アーカイブ > 復興への闘い 震災3年の現実

復興への闘い 震災3年の現実

環境省がまとめた仮設焼却施設の事故再発防止安全対策。村民の不安払拭につながるか

復興への闘い 震災3年の現実(11)第1部 市町村の苦悩 問われる説明責任

2014/01/13

 「こういう事故があってはならないんだ」  鮫川村役場で村長大楽勝弘(67)の大声が響いた。放射性廃棄物の仮設焼却施設爆発事故から4日が過ぎた平成25年9月2日。管理する環境...

もっと見る...
いわき市内の不動産業者。震災前は壁一面にあった物件案内が、今はまばらだ

復興への闘い 震災3年の現実(12)第2部 市町村の模索 宅地確保「急げ」 高まる要望に苦心

2014/05/03

 「宅地がない。何とかしてくれ」。いわき市都市計画課に市民から悲痛な声が寄せられた。市役所6階にある課の職員は17人だけだ。東日本大震災の発生前と同じ人数で、地震や津波による...

もっと見る...
いわき市中央台の仮設住宅(右)。左は震災後、急速に新築された住宅。市街地に近い住宅地は空きがなくなっている

復興への闘い 震災3年の現実(13)第2部 市町村の模索 絞り出した開発案

2014/05/04

 いわき市都市計画課長の西原衡作(こうさく)=(59)=は年明け早々の1月半ば、市内の不動産業者を市役所に呼んだ。宅地不足の現状を把握するためだ。「物件の手持ちがない」。出席...

もっと見る...
「頼まれた地元として何とか対応したい」との思いで災害公営住宅の計画図を確認する橋本(右)と伊藤

復興への闘い 震災3年の現実(14)第2部 市町村の模索 地権者に説明重ね

2014/05/05

 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴う災害公営住宅の建設を受け入れた市町村は、避難者の長期的な住まいの確保に向けて模索する。  「三春で暮らしたいと願う人々を、地元が...

もっと見る...
葛尾村の災害公営住宅が建設される三春町の恵下越地区。住宅建設後も共存への模索は続く

復興への闘い 震災3年の現実(15)第2部 市町村の模索 公営住宅の未来は

2014/05/06

 避難者が長期的に暮らす災害公営住宅の建設は、建物周辺の環境整備や避難者と地元住民の共存が課題に挙がる。  国や県による災害公営住宅の建設は、あくまでも被災者の住宅確保が目的...

もっと見る...
道路脇の除染をする作業員。働き手が足りず、計画通り作業が進まない要因になっている=原町区

復興への闘い 震災3年の現実(16)第2部 市町村の模索 除染阻む2つの壁

2014/05/08

 南相馬市原町区は多くが東京電力福島第一原発事故直後、一時、緊急時避難準備区域に設定された。福島第一原発から30キロ圏内に入る。市街地は今、会社員が仕事で車を走らせ、主婦が買...

もっと見る...
除染作業員が寝泊まりする宿舎。作業員が増えれば新たな建設用地確保などが必要となる=原町区

復興への闘い 震災3年の現実(17)第2部 市町村の模索 人手求め農家雇用

2014/05/09

 除染作業員の特殊勤務手当を減額する―。4月半ばに国が示した避難区域など除染特別地域での措置は、南相馬市にとって「寝耳に水」だった。市が除染業務を発注している汚染状況重点調査...

もっと見る...
総合磐城共立病院救命救急センターの4月の勤務表。当直を示す「○」が並ぶ

復興への闘い 震災3年の現実(18)第2部 市町村の模索 手探りの医師確保

2014/05/10

 医師不足は続いている。いわき市立総合磐城共立病院救命救急センターの4月の勤務表に、夜通し働く当直を示す「○」が並ぶ。48時間以上、勤める医師もいる。「当直の出番を組むのが難...

もっと見る...
連休に観光客でにぎわう鶴ケ城=22日

復興への闘い 震災3年の現実(19)第3部 市町村の奮戦 教育旅行回復道半ば

2014/11/24

 穏やかな天気が続く3連休、会津若松市の鶴ケ城には大勢の行楽客が県内外から足を運んだ。兵庫県と神奈川県の女性は修学旅行で訪れた思い出をたどり、天守閣を見上げた。「お城はきょう...

もっと見る...
DCの観光客へ渡す花のしおり作りに励む市民

復興への闘い 震災3年の現実(20)第3部 市町村の奮戦 若松 DCをきっかけに

2014/11/25

 会津若松市観光課の職員は来春の大型観光企画・デスティネーションキャンペーン(DC)を教育旅行復活のきっかけにする青写真を描く。  DCは県や市町村がJRと協力し、全国に地域...

もっと見る...
  • «
  • 1
  • 2
  • 3
  • »

連載カテゴリー

  • 情熱福島へ (2020/01)
  • 風評の現場 トリチウム水の行方 (2020/02)
  • 風評の現場 トリチウム処理水 (2020/09)
  • 東日本大震災・原子力災害伝承館 3・11継承への責務 (2020/09)
  • 復興を問う/帰還困難の地【第1部】8年余の歳月 (2019/11~2019/12)
  • ふくしまに生きる (2018/01~2018/09)
  • 風評の現場【第3部】県産牛を巡る事情 (2018/09)
  • 超えていく ふくしま古里創生 (2017/01~2017/04)
  • 風評の現場 (2017/09~2018/10)
  • 「3.11」から6年それぞれの軌跡 (2017/3)
  • 復興を問う-震災6年の現実 (2017/3~2017/5)
  • 古里への思い-4町村避難指示解除 (2017/3)
  • 明日に挑む-芽吹く福島の力 (2016/1~2016/10)
  • 「3.11」から5年-復興を問う (2016/2~2016/12)
  • 「3.11」それぞれの5年 (2016/2~2016/6)
  • 福島をつくる-未来への挑戦 (2015/1~2015/11)
  • 復興へ続く道3・1常磐自動車道 (2015/2)
  • 復興への闘い 震災3年の現実 (2014/1~2014/11)
  • 連載・帰還 (2014/4~2014/5)
  • 賠償の底流-東京電力福島第一原発事故 (2014/12~2016/6)
  • 記者たちの3年 (2014/2~2014/3)
  • 福島ドイツ連携の道 再生可能エネルギー (2014/2)
  • 県議会欧州視察 脱原発最前線 (2014/7)
  • 廃炉先進地調査-政府 米国視察- (2014/1)
  • 廃炉先進地調査-浜通り再生へ (2014/1)
  • ベクレルの嘆き 放射線との戦い (2013/01~2013/11)
  • 食の安全 求めて ベラル-シ・ウクライナの挑戦 (2013/7~2013/8)
  • 原発大国の模索 県議会 米国視察 (2013/10)
  • 連載・再起 (2012/1~2015/11)
  • 原発事故関連死 (2012/11~2015/9)
  • 復興への選択 (2012/11)
  • ベラルーシの今 福島市放射線対策視察団同行 (2012/11~2012/12)
  • 被災地ルポ (2011/3~2011/4)
  • 連載・今を生きる (2011/4~2015/7)
  • 連載・原発崩壊 フクシマからの報告 (2011/4~2011/6)
  • 連載・原発大難 (2011/7~2012/7)
  • 3.11大震災・断面 (2011/8~2016/3)
  • 3.11大震災・検証 (2011/10~2012/8)
  • 3.11大震災・福島と原発 (2011/10~2013/2)
  • チェルノブイリ原発事故 福島への教訓 (2011/11)
  • 連載・原発事故 最前線 (2011/11)
  • 放射線・放射性物質Q&A (2011/12~2017/3)
掲載中の記事、写真などの無断転載を禁じます。著作権は福島民報社またはその情報提供者に属します。
Copyright © 2021 福島民報. All rights reserved.
Theme: ColorMag by ThemeGrill.