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超えていく ふくしま古里創生

来店した家族連れにヒツジのキャラクターを紹介する店長の三浦(左)=2日、つきだてやさい工房

(1)《キャラクター》新発想で心つかめ つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/03

 震災と原発事故から七年目を迎える平成二十九年が幕を開けた。復興や地域創生が叫ばれる中、既存の枠組みで解決できない地域の課題を新たな発想や連携で打ち破ろうとする動きが活発にな...

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果物や野菜が並ぶ「つきだてやさい工房」の店内。会員の努力で徐々に売り上げは回復しつつある

(2)《思索》苦境を覆す切り札 つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/04

 伊達市月舘町の農産物直売所「つきだてやさい工房」では、会員の農家が地場の農産物を安価で販売している。取れたての野菜や果物、地元ならではの魅力あふれる加工品など良質な品々をそ...

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キャラクターを活用したポスターを確認する服部。ストーリーの伝わる絵柄を追い求めた

(3)《独自色》ストーリーを追求 つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/05

 キャラクターの力で伊達市月舘町の農産物直売所「つきだてやさい工房」を盛り上げ、月舘地区全体を活気づける-。店長の三浦いつぎ(60)が語るアイデアは熱く、ユニークだった。相談...

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伊達市月舘町の道端に立つ「伊達郡緬羊畜産組合」の記念碑。綿羊飼育の歴史を現代に伝えている

(4)《記憶》「ヒツジ」に懸ける つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/06

 「なぜ、ヒツジ?」  伊達市月舘町の「つきだてやさい工房」店長の三浦いつぎ(60)から依頼を受け、福島大経済経営学類研究員の服部正幸(30)が平成二十八年三月に示したキャラ...

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「つきだて花工房」(正面)からの入り込みが減るなど風評に苦しんだ。道路を挟んだ右側が「つきだてやさい工房」

(5)《影》先を見て人づくり つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/07

 東京電力福島第一原発事故は原発から北西約五十キロにある伊達市月舘町にも深刻な影を落とした。  月舘は北側で特定避難勧奨地点が設けられた伊達市霊山町、東側で全村避難となった飯...

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デザインの活用法について意見を出し合う(左から)佐藤、森、三浦、服部

(6)《展開》若い力で次の一歩 つきだてやさい工房(伊達)

2017/01/08

 伊達市月舘町の農産物直売所「つきだてやさい工房」店長の三浦いつぎ(60)は若手の女性会員三人を迎え、キャラクターの活用や店の今後の運営を考える「プラする会」を組織した。  ...

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「いなわしろ天のつぶ」が並ぶドーハのスーパー

(7)《中東進出》型破りな海外展開 いなわしろ天のつぶ

2017/01/09

 中東・カタールの首都ドーハの高級スーパー「モノプリ・ドーハ店」に猪苗代町産米が並んでいる。筆字でしたためられた商品名は「いなわしろ天のつぶ」。真っ赤な日の丸を背景にした稲穂...

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「いなわしろ天のつぶ」の販路開拓先は海外に決まった

(8)《奇策》生き残り懸け攻勢 いなわしろ天のつぶ

2017/01/10

 猪苗代町産米「いなわしろ天のつぶ」は、東京電力福島第一原発事故で厳しい風評にさらされている町産農産物の販路回復の切り札だった。  全国では既に他の地域で米のブランド化が進ん...

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海外進出に備えイタリアなどの国際商標登録を取得した

(9)《すしライス》和食の人気に活路 いなわしろ天のつぶ

2017/01/11

 郡山市にある日本貿易振興機構福島貿易情報センター(ジェトロ福島)に猪苗代町産米「いなわしろ天のつぶ」の海外販売策を相談した町プロジェクトチームの小板橋敏弘(47)に一報が入...

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好況に沸くドバイでは建設ラッシュが続く。販路開拓の好機が広がっていた

(10)《転機》視線は中東市場へ いなわしろ天のつぶ

2017/01/12

 猪苗代町産米「いなわしろ天のつぶ」の海外初出展となったイタリア・ミラノでの試食会には地元の有名料理人や腕利きバイヤー、メディア関係者ら約六十人が出席した。平成二十五年の海外...

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