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風評の現場

「福島に触れる環境を整えて」と提案する糸井さん=東京・北青山の「ほぼ日」社内

(11)【インタビュー】コピーライター 糸井重里さん(下) 福島応援団増やそう

2017/11/07

 コピーライターの糸井重里さんは東京電力福島第一原発事故による県産農産物などに対する風評を払拭(ふっしょく)するには、県外の人たちが県内で農業を体験するなど「人の行き来が増え...

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全量全袋検査の見直しに向け議論を重ねる水田畑作課職員

(12)【第2部 全量全袋検査】福島県 体制見直しに苦悩

2017/12/12

 原発事故発生後、県産米に対する風評の防波堤ともなってきた全量全袋検査は開始から五年四カ月が過ぎ、分岐点に差し掛かった。福島のコメの安全を担保し、アピールするには何が必要か。...

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30キロのコメ袋を抱える黒江さん。体にずしりと響く作業だ

(13)【第2部 全量全袋検査】縮小を 手間かかり重荷に

2017/12/13

 「何か改善策はないだろうか」。県にはここ数年、県産米の全量全袋検査の体制見直しを求める声がコメ農家から届くようになった。  コメ袋をトラックに積んで検査場に運搬する労力が、...

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コンバインの手入れをする横田さん。全量全袋検査の継続を望んでいる

(14)【第2部 全量全袋検査】継続を また拒まれたら…

2017/12/14

 東京電力福島第一原発事故発生後、県内の農家や流通業者は風評によるコメの価格低迷に悩まされてきた。取引を拒まれ、大切な顧客を失ったままのケースも多い。  県は県産米の全量全袋...

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(15)【第2部 全量全袋検査】GAP 「安全認証」に注目

2017/12/15

 農家に負担を掛けず、県産米の安全を確実に保証できる方法はないか-。県は全量全袋検査に代わる新たな手法を模索しているが、風評払拭(ふっしょく)につながる答えは容易に見つからな...

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県が作製した「FGAP」のロゴマーク

(16)【第2部 全量全袋検査】GAP 認証制度どうPR

2017/12/16

 農産物の生産工程での安全管理を審査する国際版、国内版の認証制度「GAP」。全量全袋検査に代わって県産米の安全性を保証し、風評払拭(ふっしょく)につながる存在にはなり得ないと...

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 いとう・ふさお 岩手県出身。北海道大大学院農学研究科博士課程修了。専門は農業経済学。東北大農学部助教授を経て、2010(平成22)年から同大大学院農学研究科教授。福島県農業振興審議会長を務めている。59歳。

(17)【第2部 全量全袋検査】提言 地域事情で見直しを 県農業振興審議会長・伊藤房雄氏

2017/12/17

 東京電力福島第一原発事故に伴う風評が続く中、県産米の安全性を保証してきた全量全袋検査。数年後に一部地域を除き、範囲が縮小される見通しとなった。福島のコメに安心感を持ってもら...

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肥育する牛に餌を与える湯浅さん。風評払拭(ふっしょく)を願い懸命に育てる

(18)【第3部 県産牛を巡る事情】生産農家 高品質、上がらぬ価格

2018/09/29

 全国的にも高品質な「福島牛」の一頭当たりの取引価格は、全国平均を下回った状態で固定化している。風評が消えず、価格が上昇しない原因はどこにあるのか。県産牛を巡る現場を追う。(...

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牛が市場で競りにかけられる流れ

(19)【第3部 県産牛を巡る事情】市場 競り「福島離れ」続く

2018/09/30

 JR品川駅近くのビルに東京都中央卸売市場食肉市場がある。年間十三万頭もの肉牛が取引されるアジア最大の市場だ。県産牛の出荷量は毎年二万頭前後。このうち五割以上がビル内の施設で...

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和牛の在庫について仲卸業者に問い合わせる小売店からのメッセージ。初めから県産牛を取引の対象としていない

(20)【第3部 県産牛を巡る事情】流通 消費者感情を忖度

2018/10/02

 「福島の牛肉は売りにくい。そう思っている流通業者は多い」。東京電力福島第一原発事故発生前から県産牛の品質にほれ込み、事故後も取り扱っている東京の仲卸業者コシヅカ社長の腰塚源...

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