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情熱福島へ

奥会津の自然に魅了され、米国から三島町に移り住んだ今井さん。只見川沿いでゲストハウスを運営する

(1)【第1部 宝を生かす】今井隆子さん(上) 人口減の町で活路 ゲストハウスを開設

2020/01/03

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から三月で十年目に入る。福島県は復興の歩みを続ける。少子高齢化や人口減少が進む中、県内では地域の「宝」を生かし、活路を見いだそうとする...

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ニューヨークで会計監査会社に就職した当時の今井さん。仕事へのやりがいを感じていた=1996年

(2)【第1部 宝を生かす】今井隆子さん(中) 絶景に導かれ移住 愛郷心を呼び覚ます

2020/01/04

 三島町にゲストハウスを開いた今井隆子(55)は福島市で生まれ育った。建築設計事務所を営む父、看護師の母、姉、妹の五人家族だった。  古里には悲しい記憶がある。福島三小の二年...

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ゲストハウスに宿泊する女性に只見川の絶景を紹介する今井さん

(3)【第1部 宝を生かす】今井隆子さん(下) 人と地域をつなぐ 不安や孤独、癒やす場に

2020/01/05

 米国の大手企業の役員だった今井隆子(55)が初めて奥会津を訪れたのは二〇一七(平成二十九)年二月。里山や渓谷を抱く繭のような雪景色に一目ぼれする。インターネットの情報を通じ...

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子育て中の女性と企業のマッチングに力を注ぐ田中さん。「女性が働ける場が増えれば、人手不足解消につながる」と語る

(4)【第1部 宝を生かす】田中豪さん(上) 女性と企業を結ぶ 子育て中の就労支援

2020/01/06

 県内で子育て中の二十~五十代女性の七割が一年以内の就労を希望-。郡山市の一般社団法人「スタンド・フォー・マザーズ」と同市の人材サービス会社が二〇一九年に千百三人を対象に実施...

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宮城県石巻市の避難所に届けられた支援物資を手に取る女性ら。田中さんら有志でつくる団体が支援した=2011年12月

(5)【第1部 宝を生かす】田中豪さん(中) 被災地支援が原点 子ども服、オムツ送る

2020/01/07

 郡山市の一般社団法人スタンド・フォー・マザーズ代表理事の田中豪(たけし)=(35)=が市内で子育て中の女性の就労支援事業を始めたのには、「ギャルママ」と呼ばれる若い女性を扱...

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おしごと百貨店で求人票を整理する田中さん。壁には、子育て中の女性向けの情報を記入した求人票が張ってある

(6)【第1部 宝を生かす】田中豪さん(下) 多様な働き方提案 女性活躍、地域に活力

2020/01/08

 「仕事と家庭の両立は難しい」。子育て中の多くの女性に共通する思いだ。保育所・幼稚園への送迎や家事のため、働く意欲があっても勤務地や就業時間が制限される。中小企業はフルタイム...

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サーフショップでサーフボードの製作に励む室原さん。北泉海岸を生かしたまちづくりに取り組む

(7)【第1部 宝を生かす】室原真二さん(上) 波乗りの聖地復活 北泉海岸に呼び込む

2020/01/10

 南相馬市の北泉海岸は全国有数の「サーフィンの聖地」として、多くのサーファーに愛されている。力強く大きな波が押し寄せる。長い堤防が風よけになり、天候に左右されず波乗りを楽しめ...

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南相馬市の北泉海岸で波乗りを楽しむサーファー。徐々ににぎわいが戻りつつある

(8)【第1部 宝を生かす】室原真二さん(下) 五輪機に国際大会 「海とともに生きる」

2020/01/12

 東京電力福島第一原発事故の影響で、大勢のサーファーや海水浴客でにぎわっていた南相馬市の北泉海岸から人影が消えた。県サーフィン連盟理事長の室原真二(51)も、大好きな北泉海岸...

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白河市中町に開設する若者向けゲストハウスの整備に汗を流す青砥さん

(9)【第1部 宝を生かす】青砥和希さん(上) 若者が集う白河に 来月、宿泊施設開く

2020/01/13

 白河市中心部の中町にあるビルの部屋で、壁の張り替えや塗装作業が進む。同市の一般社団法人「未来の準備室」が若者向けのゲストハウスに改修し、二月一日の開所を目指す。内装に木材を...

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2月1日のゲストハウス開所に向け、「白河市を若者が活躍できるマチにしたい」と語る青砥さん(右)

(10)【第1部 宝を生かす】青砥和希さん(下) 街なかに交流の場 移住定住の呼び水に

2020/01/14

 白河市の一般社団法人「未来の準備室」理事長の青砥(あおと)和希(28)は、矢祭町で生まれ育った。白河高を卒業し、首都大学東京に進学する。高校まで地元に魅力を感じることができ...

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