東日本大震災アーカイブ

コウナゴ4月にも試験操業 3月の検査計画、県漁協組合長会が了承

 県漁協組合長会は28日、いわき市の県水産会館で開かれ、本県沖で3月に実施するコウナゴの重点検査計画を了承した。検査でコウナゴの安全性が確認できれば、4月から販売を前提にした試験操業を実施する方針。
 相馬双葉漁協といわき市漁協、小名浜機船底曳網漁協から計98隻が参加する。調査期間は3月上旬から3週間程度とし、海上の警戒区域を除く県内全沿岸海域で行う。
 水揚げしたコウナゴは生鮮品と加工品の放射性物質を調べた上で、全て廃棄する。コウナゴ漁の解禁は3月1日で、沿岸から水深30メートルまでの海域に回遊していることが多いという。各漁協は検査結果を参考にして試験操業計画案を作成する予定。計画案は3月下旬に開かれる県地域漁業復興協議会と県漁協組合長会に諮り、正式決定する。

カテゴリー:福島第一原発事故