東日本大震災アーカイブ

農産物安全性アピール 全農県本部と県が東京で説明会

都内の市場・流通関係者らが参加した説明会

 東京電力福島第一原発による風評を払拭(ふっしょく)しようと、県産青果物の安全性を首都圏の市場・流通関係者らにアピールする説明会は15日、東京都千代田区のJA共済ビルで開かれた。
 全農県本部、県の主催で、約300人が参加。全農県本部の本田良智本部長、県農林水産部の甲斐敬市郎技監のあいさつに続き、農林水産省の皆川芳嗣事務次官(いわき市出身)が「放射性物質が農作物に作用する仕組みと対策が明らかになってきており、事故直後と状況は変わっている。ぜひ福島の現状を再認識し、安全で安心な農作物を流通に乗せてほしい」と呼び掛けた。
 県、JA福島中央会の担当者が農産物のモニタリング検査などの取り組みを説明。福島大経済経営学類の小山良太准教授が「放射能モニタリング検査結果から導き出されること」のテーマで基調講演した。
 説明会は6月上旬に大阪府、同下旬に北海道でも実施する予定。

カテゴリー:福島第一原発事故