東日本大震災アーカイブ

受け入れへ新たに4条件 大熊町が中間貯蔵施設の現地調査で

 東京電力福島第一原発事故による汚染土壌などを搬入する中間貯蔵施設の現地調査について、大熊町は15日までに、調査中や調査後に国が果たすべき4項目の条件を追加した上で受け入れると町民に通知した。建設自体の受け入れは、調査結果や追加条件に関する住民説明会を開いた後に判断する。
 追加した条件は(1)私有地のボーリング調査は地権者の同意を得て行う(2)調査後は速やかに建設に必要な具体的範囲を示す(3)用地所有者が生活の場に困らない補償方針を示す(4)最終処分について方針を示す―の4項目。受け入れ方針は全戸に文書で送付した。
 今年1月の説明会で町民から多くの疑問が寄せられ、町は調査前に納得いく説明をするよう国に求めていた。一部回答はあったが、それ以上は調査しないと明確にできないことも多いと判断した。

カテゴリー:福島第一原発事故