東日本大震災アーカイブ

造成工事が本格化 広野の可燃物減容化施設

減容化施設の建設予定地で除草を始めた担当者

 環境省は6日、広野町に建設する災害・除染廃棄物の仮設可燃物減容化施設の本格的な造成工事に入った。初日は同省職員の立ち会いの下で業者が除草作業に当たった。
 現場はJヴィレッジに隣接する町有地の森林4万800平方メートル。1日最大50トンを処理でき、放射性セシウムが飛灰しにくいとされるガス化溶融炉2基を設置する計画。焼却する予定の町内から出た災害廃棄物は約1万7000トン、除染廃棄物は約2万3100トンと想定されている。
 除草や伐採などを来年1月末まで行い、その後順次、整備し平成27年4月の稼働を目指す。約2年の稼働を経て終了後は施設を解体し、原状回復する。