東日本大震災アーカイブ

「観光」 目指せ「観光大国」 地元色に 衣替え 二本松の菊人形

60回の節目に衣替えする二本松の菊人形

 二本松市の秋を彩る「二本松の菊人形」は今年、60回の節目を迎える。会場の県立霞ケ城公園にあった二本松城の築城600年にも当たり、地元に根差したテーマに衣替えし内容も充実させる。
 主催の二本松菊栄会(会長・新野洋市長)によると、これまでテーマにしてきたNHK大河ドラマは採用しない。城にちなむ歴代城主や二本松少年隊、ちょうちん祭りなど伝統の祭礼、さらに結婚百周年の高村光太郎・智恵子夫妻、生誕140周年の朝河貫一博士ら郷土にゆかりの人物に焦点を当て、二本松の良さを強調する。
 展示も変える。3会場に区分し「菊人形観賞」「菊花品評大会」に加え、新たに「菊花庭園」を設ける。庭園は菊本来の美しさを楽しんでもらおうと、ガーデニングの専門家に監修を依頼する。
 このほか、菊栄会で栽培した菊花を一般家庭などに貸し出して庭先に展示し、観光客が市内を散策しながら観賞できる「菊のまち」構想も描いている。

■10月11日開幕
 会期は10月11日~11月24日。開場は午前9時~午後4時。入場料は一般大人500円、障害者大人300円(高校生以下無料)。問い合わせは二本松菊栄会 電話0243(55)5161へ。

カテゴリー:震災から3年