東日本大震災アーカイブ

「ふるさと納税」返礼に地元産米発送 相馬市

返礼品の米を手に感謝の気持ちを表す立谷市長(右)と橘川部長

 相馬市は今年度、「ふるさと納税」の返礼品に市内産の米を採用し全国からの納税者に発送を始めた。
 昨年度までは礼状と市の復興状況をまとめた冊子を送っていた。今回は復興を「味」で伝えようと贈る品を見直した。4月以降、市外在住で10万円以上寄付した人が対象。10万円を1口にコシヒカリ「相馬藩主献上 相馬精米」10キロ(5キロ2袋)、ひとめぼれ「そうま復興米」5キロ(1キロ5袋)を1セットにした。9月までの対象者に135セット発送する。
 相馬精米は相馬家第33代当主相馬和胤(かずたね)さん=長野県=に今年献上した。復興米は津波で被災し、東京農大のノウハウを生かし土壌改良した水田で収穫した。
 立谷秀清市長は「支援いただいた全国の皆さんに感謝の気持ちを込めて送る」と話している。ふるさと納税を所管する企画政策部の橘川茂男部長も善意に感謝している。

カテゴリー:福島第一原発事故