東日本大震災アーカイブ

「生き残った務め」犠牲者の霊供養 白河

犠牲者の冥福を祈り、手を合わせる参列者=白河市

 大規模地滑りが発生し、13人が犠牲になった白河市葉ノ木平地区では慰霊祭が行われ、参列者は犠牲者の冥福を祈った。
 地元自治会が呼び掛け、今年で4回目。1分間の黙とうの後、聯芳(れんぽう)寺住職の竹貫博隆さん(67)が「復興は進んでいるが震災は忘れられない出来事。亡くなった方たちを供養するのは生き残った私たちの務め」とあいさつした。集まった地元住民ら約30人は地滑りの現場に設けられた祭壇に献花し、読経に合わせて焼香した。
 葉ノ木平地区では12日に記念碑や防災トイレ、備蓄倉庫などを完備した「葉ノ木平震災復興記念公園」の完成式が行われる。

カテゴリー:震災から5年