県弁護士会は二十日、郡山市で臨時総会を開き、原発廃止と自然エネルギーへの転換を求める決議や、県弁護士会館の屋根に太陽光パネルを設置する補正予算を承認した。 原発廃止などを求める決議では、原発の危険性を指摘し、安全な自然エネルギーの活用推進を訴えている。内閣や経産相などに提出する予定。 この他、原子力損害賠償紛争審査会が示した損害判定の中間指針について、精神的損害への慰謝料や自主避難者への損害賠償を検討するよう求める会長声明を発表した。
(2011/08/21 08:00)