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今を生きる 仮設住宅にサンタが来た 南相馬 建設携わった業者ら 1軒1軒に贈り物

サンタのプレゼントに笑顔を見せる仮設住宅避難者

 南相馬市鹿島区の小池第一仮設住宅にクリスマスイブの24日とクリスマスの25日、建設に携わった有志が"サンタクロース"として訪問、入居者にプレゼントを手渡した。
 仮設住宅は66戸で三井ホームが4月に住宅、8月に集会所を造った。北関東営業本部リフォーム営業部長の豊島秀一さん(52)が海岸部の津波被災地を見て心を痛め「できることをしたい」と思い、クリスマスに合わせた支援を企画した。
 支援の声掛けを受け、鹿児島の山形屋、栃木のフタバ食品やカルビー、森永製菓、NPO顧客ロイヤルティ協会などから続々と支援物資が届いた。
 現場監督を務めた氏家政秀さん、相馬市の草野貞信クサノホーム社長、原町区の大工、松浦大光界(たみよ)さんと渡辺良雄さん、地元の井上百合子さん、新出俊介さん・サキエさん夫妻が配布に協力した。
 24日は豊島さんらがサンタクロースやスノーマンの扮装(ふんそう)で1軒1軒を回り、大きな袋に入れたおしるこやスープ、しょうが湯、キャラメル、えびせんべい、さつま揚げなどを届けた。
 25日は子どもがいる世帯にキャラクター文具を贈った。豊島さんは「みんな家族と思っている。わが家のクリスマスは我慢してもらった。避難者に喜んでもらえてよかった」と話している。

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