県は13日、イノシシなど野生鳥獣の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。野生鳥獣23点を調べ、イノシシが伊達一点、川俣五点、矢祭1点、ツキノワグマが西郷1点、ニホンジカが西郷1点の計9点で放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えた。
【野生鳥獣】
※数値は放射性セシウム134、137の合算値。検出下限値の上がセシウム134、下が137。食品衛生法の暫定基準値は放射性セシウム(134、137の合算)500ベクレル。
◆イノシシ
伊達 761
川俣 553
川俣 1,100
川俣 1,250
川俣 892
川俣 647
大玉 451
郡山 291
郡山 486
矢祭 928
いわき 432
◆ツキノワグマ
西郷 1,110
磐梯 135
◆キジ
喜多方 検出せず
(<12)
(<8.5)
いわき 87.2
いわき 123
◆ヤマドリ
いわき 203
◆カルガモ
福島 405
郡山 55.3
◆マガモ
いわき 63.0
いわき 81.8
◆ニホンジカ
郡山 234
西郷 573
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