福島市内の飲食店経営者や会社員らでつくる実行委員会主催の「うづぐしまLIVE」は3日、同市大笹生のぎょうざのひぐち駐車場で開かれた。
東日本大震災からの復興と地域活性化などが目的で昨春に続き2回目。福島民報社などの後援。メーンテーマは「食と音楽とキミと僕」で、会場には地元の食材を生かした飲食ブースが数多く立ち並び、特設ステージではバンド演奏などが繰り広げられた。
樋口義宏代表(34)ら8人がそれぞれのネットワークを生かして準備に当たり、「Uncaba Authentic Band」は民謡「会津磐梯山」を奏で、会場から大きな拍手が送られた。実行委員会の顧問を務める猪苗代湖ズの渡辺俊美さん(川内村生まれ、富岡町育ち)も駆け付け、復興への熱い思いを込めて楽曲を披露。大勢の観客が福島の味と音楽を楽しんだ。
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