東日本大震災

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妊婦らに上乗せ要求 精神的賠償で浪江町が東電に

新妻常務に要求書を手渡す渡辺副町長(右)

 浪江町は20日、東京電力に福島第一原発事故による避難区域の妊婦や、乳幼児を世話する避難者らに、精神的損害賠償を上乗せするよう要求した。
 要求は、17日に東電が要介護者や障害者に対し、これまでの精神的損害賠償に新たに月額1万~2万円を追加すると発表したことを受けて行った。要求書では、追加賠償が原子力損害賠償紛争解決センターの総括基準の増額理由に基づいて決定されたにもかかわらず、同じ総括基準の増額理由に示されている妊婦などが追加賠償の対象に入っていないと指摘。妊婦や、乳幼児の世話をしている避難者、重度か中程度の持病がある避難者らの精神的損害賠償を増額するよう求めている。
 渡辺文星副町長が東電本店を訪れ、新妻常正常務に要求書を手渡した。渡辺副町長は要求後、福島民報社の取材に「東電には早急な回答を求めた」と述べた。

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