県は23日午後1時半から、関西での東日本大震災と東電福島第一原発事故の風化防止や風評払拭(ふっしょく)に向け、初のイベント「ふくしまから はじめよう サミットin大阪~復興に向けた人材育成『阪神・淡路大震災の経験とふくしまの今』」を大阪市のグランドフロント大阪で開く。
野口悠紀雄早稲田大ファイナンス総合研究所顧問が「金融から見る日本企業の未来」、高田伸朗野村アグリプランニング&アドバイザリーコンサルティング部長が「アグリが地域未来の活性を促す-福島のこれから」をテーマにそれぞれ基調講演する。
内堀雅雄副知事や、石河美奈クラップスチアリーダーズ代表、辻寛元立命館大校友会東日本大震災復興支援特別委員長らは、本県の未来と人材育成に関するパネルディスカッションを繰り広げる。企業交流会も開く。
定員は講演会が200人、企業交流会が80人。問い合わせは、ふくしまからはじめよう事務局 電話03(3545)2517へ。申し込みは日経アドネットのホームページ http://adnet.nikkei.co.jp/
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