東日本大震災

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空つなぎ福島の今発信 スイスで交流育む

スイス訪問に向け抱負を語る(右から)斎藤団長、大竹副団長、野内団員

 ふくしま飛行協会とまちづくりなどに取り組む福島市のNPO法人シャロームの有志9人でつくる「スイス訪問団ふくしま」は9月3日から8日までスイスを訪れる。民間交流を通し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から復興の道を進む本県の現状を発信する。
 訪問団は、スイス・ブロウにあるネスレ本社のチョコレート・ミュージアムを訪ね、同社の歴史や世界展開について学ぶ。スイス空軍100周年を記念して開かれる世界最大級エアショーを観覧する。
 ふくしま飛行協会は、日本スイス国交樹立150周年記念として5月に福島市のふくしまスカイパークで「スカイスポーツ国際交流フェスティバル(農業きぼう祭)」を開いた。シャロームの協力で種をまいたヒマワリが、大きな花を咲かせた。
 ふくしま飛行協会とシャロームは、事業を通し交流を深め、今回の訪問団を結成した。
 訪問団団長の斎藤喜章ふくしま飛行協会理事長、副団長の大竹静子シャローム代表理事、団員の野内千賀子シャローム理事は29日、福島民報社を訪れ、高橋雅行社長にスイス訪問について説明した。
 斎藤団長は「福島の元気をしっかり届けてきたい」と語った。
 福島民報社は、復興に向けたシンボルとして、本県の伝統的民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」にメッセージを入れ、訪問団に寄託する。
 訪問団は、スイスの日本大使館などに起き上がり小法師を贈る予定。

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