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放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺検査 県外で受けられる?

 18歳になる自分の娘が今度進学で東京の大学に進学することになりましたが、県外でも県民健康調査の甲状腺検査を受けることは可能なのでしょうか。

【回答者】県放射線健康リスク管理アドバイザー・長崎大原爆後障害医療研究所教授 高村昇さん

■全国で可能、HPで紹介

 県の県民健康調査のうち、甲状腺検査は事故当時に概ね18歳以下だった人、および2011年4月2日から2012年4月1日に生まれた方、つまり事故当時にお母さんの胎内にいた方を対象として行っています。
 検査は20歳までは2年ごと、その後は25歳、30歳、35歳と5年ごとの節目に実施することになっています。甲状腺検査は市町村ごとに実施されているほか、福島県内の検査実施機関でも受けることができます(要予約)。
 さらに、今後対象となっている方が進学や就職で県外に行かれても検査が受けられるよう、甲状腺超音波検査を受けることのできる病院が日本全国にありますので、福島県外に住む場合でも検査を受けることができます。
 例えば、東京都では虎の門病院(港区)、国立成育医療研究センター(世田谷区)、伊藤病院(渋谷区)などで、宮城県では東北大学病院などで検査を受けることができます。
 福島県内の検査実施機関や県外での検査についての詳しい説明、それに検査可能な医療機関の一覧表は福島県立医科大学の「放射線医学県民健康管理センター」のホームページ(http://fukushima-mimamori.jp/)に紹介されていますので、最寄りの病院を確認してみてください。
 県外の学校、職場でも毎年、学校健診や職場健診があると思いますが、これらの健診では甲状腺検査を受けることができません。甲状腺検査などを受ける場合には、検査可能な病院を確認していただき、受診してください。
 =おわり=

カテゴリー:放射線・放射性物質Q&A

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