カーリングのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選代表決定戦は11日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで開幕する。10日は会場で出場チームのスキップによる記者会見が行われ、3チームで争う女子で五輪3大会連続出場を狙うロコ・ソラーレの藤沢五月が「目指すべきは世界一になること。負けられない理由がある」と決意した。
12月の最終予選へ挑むチームを決める戦いで、負ければ五輪への道は断たれる。藤沢は「自分たちがやりたいカーリングをお見せできると思う」と自信を示した。
フォルティウスの吉村紗也香は「強い覚悟を持って臨んでいる。準備は整った」と力強く話した。
男子はコンサドーレとSC軽井沢クが争う。