福島民報旗争奪第34回福島県中学生サッカー新人大会は6日、福島市の十六沼公園サッカー場などで準々決勝4試合を行い、泉(いわき)、FCフィエンテ、モンターニャFC、緑ケ丘がベスト4に進出した。
県サッカー協会、福島民報社の主催、県サッカー協会3種委員会などの主管。県内6地区の予選を勝ち抜いた16チームがトーナメント戦を繰り広げている。準決勝は21日に郡山市の西部サッカー場、決勝は23日午前11時から郡山市の熱海フットボールセンターで行われる。
成績と21日の試合日程は次の通り。
◇準々決勝
モンターニャFC 2-2 FCカレラ
(0-1)
(2-1)
(PK4-3)
緑ケ丘 6-0 勿来SCS・オーソロ内郷
(3-0)
(3-0)
泉 3―1 須賀川二
(2―0)
(1―1)
FCフィエンテ 3-1 東日大昌平
(1-0)
(2-1)
◇準決勝▽午前11時=泉-モンターニャFC▽午後1時=FCフィエンテ-緑ケ丘
■諦めない気持ち勝利引き寄せる モンターニャFC山田
モンターニャFCの主将、MF山田翼(2年)は「最後まで諦めない気持ちが勝利につながった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。相手に2点リードを許したが、主将として声を出し続けて仲間を鼓舞した。後半にはゴール前でボールを押し込み、同点のシュートを決めた。「このままの勢いに乗って次戦に臨みたい」と闘志を燃やした。