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福島県6大会ぶり入賞 福島市で東日本女子駅伝 群馬県V

2021.11.15 17:46
5位入賞を果たした福島県チーム
1区石井(左)からタスキを受ける2区大河原=第1中継所

 第36回東日本女子駅伝競走大会は14日、福島県福島市の信夫ケ丘競技場をスタート・フィニッシュとする9区間42・195キロで開かれた。群馬が2時間17分10秒で、新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年を除き、6大会ぶり4度目の優勝を飾った。福島県は2時間19分34秒で5位となり、6大会ぶり20度目の入賞を果たした。5位以内は2011年の4位以来、9大会ぶり。

 群馬は3位でタスキを受けたアンカー不破聖衣来(拓大1年)が、首位との38秒差を逆転した。茨城3区の小野真央(茨城キリスト教学園高2年、勿来一中出身)は10分14秒で区間7位だった。

 福島県は1区石井寿美(ヤマダホールディングス、学法石川高出身)が首位と37秒差の6位でつないだ。2区大河原萌花(学法石川高3年)は二つ順位を下げたが、3区佐藤瑠香(学法石川高2年)が一人をかわして7位。4区湯田和未(若松一中2年)は区間2位の力走で4人を抜き、3位に浮上した。

 5区小島彩乃(学法石川高3年)は順位を二つ落として5位。6区岩崎麻知子(同2年)は区間賞まで1秒差の区間2位の走りで、前のチームと差を詰めた。7区田子明花莉(同1年)は粘りを見せ、順位をキープ。8区木戸望乃実(石川中2年)は区間3位と好走し、5位のままタスキを渡した。アンカー鈴木葵(ニトリ、福島明成高出身)は、4位宮城に2秒差の5位でフィニッシュした。