プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスの岩村明憲監督は29日、今シーズン終了報告のため福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事と懇談した。
岩村監督は中地区最下位に沈んだ今季を「思うように勝利をファンに届けられず苦しいシーズンだった」と振り返った。来季に向け「ファンと一緒に盛り上がれるチームをつくる」と意気込んだ。内堀知事は「東京五輪を契機に県民の野球熱は高まっている。悔しさをバネに一層の活躍を期待したい」と激励した。
プロ野球パ・リーグのオリックスから育成2位指名を受け、仮契約を結んだ園部佳太選手(いわき光洋高出身)も同席し「できるだけ早く支配下契約を勝ち取る」と抱負を語った。