東都大学野球・1部の秋季リーグ開幕戦が9月、福島市の福島県営あづま球場と郡山市のヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)で開かれる。県内初開催。東都大学野球連盟が27日、発表した。
地方で開幕戦を実施するのは今春の大分県に次いで2例目。高いレベルのプレーを観戦する機会をつくり野球人口を増やす狙いで、リーグ創設91年で今年度初めて企画した。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で甚大な被害を受けた本県の復興にもつなげる。
1部は亜細亜、国学院、駒沢、日本、中央、青山学院の各大学硬式野球部で構成する。リーグ戦は先に2勝したチームが勝ち点1を得る方式。9月3日に県営あづま球場、4日にヨーク開成山スタジアムでそれぞれ3試合ずつを行う。1勝1敗の場合は5日にヨーク開成山スタジアムで第3戦が実施される。
対戦カードは各日とも亜大―日大、国学院大―中大、駒大―青学大。