福島県広野町のふたば未来学園高バドミントン部の斎藤駿(3年)は国際大会「クロアチアヴァラマールジュニア2022」と「ブルガリアジュニアオープン2022」の両大会の男子シングルスで優勝、谷岡大后(2年)が両大会の混合ダブルスで優勝した。ふたば未来学園高バドミントン部の選手が海外の大会で快挙を成し遂げた。
ふたば未来学園高から、男子の斎藤駿、谷岡大后をはじめ、岩野滉也(3年)、女子の山北奈緒(2年)、石岡空来(2年)の5人が、U-19ジュニアナショナルチーム(日本代表)として出場した。日本バドミントンのジュニアとしては2年半ぶりの国際大会。
クロアチアの大会は16日から19日まで開かれ、35カ国から216人が出場した。ブルガリアの大会は23日から26日まで、19カ国の105人が臨んだ。
斎藤は「海外の大会で優勝したのは初めてで、うれしい。これからのバドミントン人生においてプラスになる」、谷岡は「海外で初のミックス優勝できたのは自信になった」とコメントを寄せた。ジュニアナショナルチームU-19コーチでふたば未来学園高バドミントン部の本多裕樹監督は「選手たちの活躍は素晴らしい。今後も福島を、そして日本を代表して、世界で勝てる選手になれるよう日々鍛錬していく」と述べた。
◇クロアチアヴァラマールジュニア2022
▽男子シングルス(1)斎藤駿(2)岩野滉也
▽同ダブルス(3)岩野滉也
▽女子シングルス(2)石岡空来
▽女子ダブルス(2)山北奈緒(3)石岡空来
▽混合ダブルス(1)谷岡大后
◇ブルガリアジュニアオープン2022
▽男子シングルス(1)斎藤駿(2)岩野滉也
▽男子ダブルス(2)岩野滉也
▽女子シングルス(2)石岡空来
▽同ダブルス(2)山北奈緒(3)石岡空来
▽混合ダブルス(1)谷岡大后