陸上の東邦カップ第１０回ふくしまリレーズは１０月２９日、福島市のとうほう・みんなのスタジアム（あづま陸上競技場）で開かれる。新型コロナウイルス感染拡大で昨年は中止しており、２年ぶりの開催。２６日まで参加者を募集している。
福島陸協の主催、東邦銀行の共催、県北陸協、福島大陸上部の運営協力。小中学生と高校生が対象で、男女別に小学、中学、高校の各部門で４００メートルリレーを実施する。リレー競技は高校生男女混合１６００メートルを合わせ８種目ある。他に、１００メートルトライアル、招待女子４００メートルなどの種目も用意した。
東邦銀行陸上部の山内大夢選手、松本奈菜子選手は６日、福島民報社の取材に参加を呼びかけた。会津高時代に参加経験がある山内選手は「若い選手が成長できる大会。今回は大会をしっかりサポートしたい」、松本選手は「リレーはチームスポーツ。バトンをつなぎ、自分の力を発揮してほしい」と話した。同行陸上部の天下谷真弓コーチ、佐藤英路広報・社会貢献課長が同席した。
参加無料。福島陸協ホームページの特設サイトから申し込む。