東京五輪陸上男子1万メートル代表の相沢晃選手(旭化成)の名を冠した「第1回相沢晃記念杯藤沼湖駅伝・ロードレース大会」は19日、古里の福島県須賀川市の藤沼湖自然公園で初めて開かれた。相沢選手は小、中学生の頃に練習を積んだ湖畔沿いのコースを、子どもたちと一緒に駆け抜けた。
合同会社「ⅢF(スリーエフ)」の主催。東日本大震災でダムが決壊した藤沼湖の復興を後押ししようと、ⅢF代表で、相沢選手と同じ学法石川高出身の田母神一喜選手が企画した。
約500人が出場し、駅伝2部門、ロードレース10部門で競った。同高出身の遠藤日向(住友電工)、阿部弘輝(同)の両選手もゲストランナーとして参加した。