復興庁は11月3日にJヴィレッジ(福島県楢葉町と広野町)で、サッカーのeスポーツ全国大会を開催する。サッカーの聖地であり、福島県復興のシンボルのJヴィレッジから、復興の姿や魅力を全国に発信する。10月11日まで参加を受け付けている。
大会名は「復興大臣杯『e復興サッカー選手権』」。家庭用ゲーム機「プレイステーション5」のサッカーゲーム「FIFA23」で、実際のサッカーと同様に11人対11人で試合を繰り広げる。7人以上11人以下でチームを編成して出場する。
参加者には福島県産食材を活用した特別料理を提供し、県産品のおいしさを存分に味わってもらう予定だ。
10月15日に東京都の日本サッカー協会ビルで開くオフライン予選か、16日のオンライン予選の通過者がJヴィレッジでの本戦に進める。11月3日はJヴィレッジで浜通り在住者対象の地元枠予選と岩手、宮城、福島3県在住者対象の被災地枠予選も設ける。参加無料。大会公式サイトから申し込む。