春の選抜大会(センバツ)につながる秋季東北地区高校野球福島県大会は来年以降、全出場校が参加するトーナメント戦で実施される。県高野連が5日、臨時理事会で決めた。
これまでは6支部で予選を行い代表校を決めていた。出場校数の減少に伴い、地域ごとの出場校数のバランスの偏りを解消する。
6支部予選の代表校決定は行わないが、支部ごとにシード校を決めるトーナメント戦を実施する。敗者復活戦はなくなる。全国高校野球選手権福島大会の優勝校もシード校とする。優勝校がいる支部からは2校がシード権を得る。
2021(令和3)年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習試合や合同練習などができないことから、特別に全出場校が参加するトーナメント戦を導入していた。