第41回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は15日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)をスタート・フィニッシュとする9区間42・195㌔で行われ、福島県は2時間20分6秒で14位だった。7区岩崎麻知子選手(学法石川高3年)と8区木戸望乃実選手(石川中3年)がそれぞれ区間賞に輝いた。県勢の区間賞獲得は、1996(平成8)年の第14回大会で3区を走った山嵜麻子さん以来、27年ぶり。2人以上の同時受賞は初めて。
福島県は1区金沢佳子選手(東北福祉大4年、福島明成高出身)が25位に付け、2区平尾暁絵選手(学法石川高3年)は五つ、3区湯田和未選手(若松一中3年)は四つ順位を押し上げた。4区の山田桃子選手(学法石川高2年)、5区伊東舞莉彩選手(郡山女大付高3年)、6区大河原萌花選手(名城大1年、学法石川高出身)がそれぞれ粘り、18位でたすきをつないだ。
7区岩崎選手は順位を七つ上げ、8区木戸選手が10位まで浮上した。アンカー渡辺唯選手(しまむら、田村高出身)が14位でフィニッシュした。