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「攻撃的サッカーで優勝目指す」 日本高校選抜の仲村監督(尚志) 4月6日からドイツで国際大会

2023.03.30 09:54
日本高校選抜の監督として初めての国際大会に臨む尚志高サッカー部の仲村浩二監督

 サッカー日本高校選抜の監督を2年連続で務めている尚志高サッカー部(福島県郡山市)の仲村浩二監督(50)は、ドイツで開催されるU―19世代の「第59回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会」(4月6日~22日)で指揮を執る。「攻撃的サッカーで優勝を目指す」と意気込んでいる。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で欧州遠征が中止となったため、高校選抜の監督として臨む初の国際大会。日本は予選グループでデュッセルドルフ(ドイツ)、PSV(オランダ)、アイントラハト・デュッセルドルフ(ドイツ)、ザルツブルク(オーストリア)と対戦する。2グループの各上位2チームが準決勝に進む。

 海外のチームは前線からのプレスで高い位置からボールを奪い、攻撃につなげるのが得意と分析。「日本も同じようなプレーができると証明したい」と闘志を燃やす。試合時間は前後半で各25分の50分と通常より短いため、先制点が鍵を握るとみる。「国際大会での優勝を自信にしてほしい」と勝利にこだわる。

 選手が「世界基準」を目指す上で、欧州の競合相手に学ぶものは多いと考える。技術以外にも「1点への貪欲な姿勢、がむしゃらなプレーの大切さ」などを伝えるつもりだ。