バスケットボール男子Bリーグ2部東地区の福島ファイヤーボンズは16日、福島県会津若松市のあいづ総合体育館で同地区のアルティーリ千葉と戦い、77―79で敗れた。4連敗で通算成績は27勝31敗。
ボンズは第1クオーター、ジョシュ・ハレルソンらが積極的にリバウンドを奪い、19―21と粘った。第2クオーターは序盤に土家大輝の3点シュートなどで流れをつかんだ。終盤にグレゴリー・エチェニケと長谷川智伸が着実に加点し、42―41とリードした。
第3クオーターはハレルソンが3点シュート2本を決め、主導権を握った。粘り強い守備で相手を10得点に抑え、60―51とリードを広げた。第4クオーターは点の取り合いとなったが、75―72からはシュートの精彩を欠いた。フリースローを含む4連続得点を奪われ逆転を許した。終了間際にエチェニケがシュートを決めたが、点差を埋められなかった。
ボンズは21日に西宮ストークス戦で勝利すれば、東、西両地区の3位以内を除くチームのうち勝率2位以内(ワイルドカード)以上が確定し、2年連続のプレーオフ進出が決まる。