第105回全国高校野球選手権記念福島大会の抽選会は20日、福島県郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、夏の甲子園出場を懸けた戦いの組み合わせが決まった。
68校62チームが出場する。1回戦の日時と球場は21日午後3時ごろ、県高野連のホームページで発表する。2回戦の日程などは1回戦終了後に決まる。
抽選会では酒井祐治県高野連会長らがあいさつし、第1~8シードの順番を聖光学院、学法石川、日大東北、郡山、田村、平工、光南、相馬に決めた。予備抽選では6支部の代表者が抽選の順番を決めた後、本抽選で各校の主将がくじを引いた。
福島大会は7月8日から23日にかけての計10日間の日程で開かれる。福島市の県営あづま球場をメインとして、郡山市のヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)、いわき市のいわきグリーンスタジアム、白河市の白河グリーンスタジアム、会津若松市のあいづ球場の5球場でトーナメントを繰り広げる。
全国高校野球選手権記念大会は8月6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。