バドミントンの全日本総合選手権最終日は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の決勝を行った。男子シングルスは桃田賢斗(29)=NTT東日本、富岡高出身=が2年連続6度目の優勝を果たし、女子シングルスは杉山薫(20)=BIPROGY、ふたば未来高出身=が初優勝した。奥原希望(太陽ホールディングス)は故障で途中棄権となった。
男子ダブルスは古賀輝、斎藤太一=富岡高出身=組(NTT東日本)が同じNTT東日本勢の山田尚輝=ふたば未来高出身=、柴田一樹組との対決を制して初優勝した。
ダブルスは女子の桜本絢子、宮浦玲奈組(ヨネックス)、混合の山下恭平、篠谷菜留組(NTT東日本)がいずれも初めて頂点に立った。